プロフィール

ジル

子供の頃習っていたピアノを、2015年の夏に再開しました。
のんびりマイペースにやっていましたが、最近は、ピアノに対する思いがやや上向き中。

ピアノの他には、茶道も細々と…。

夫と2人暮らしのアラフィフです。




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2019年06月18日06:00左手だけで弾けない
N先生の発表会のために、練習を再開したリストの愛の夢第3番。
今回はできれば暗譜にチャレンジしたいと思っています。
この曲は、去年一年ぐらい弾いていて、今年に入っても忘れない程度には時々弾いていたので、大体手が覚えているというか、通して弾けば、流れで(楽譜を見なくても)弾けてしまうのですが、経験上、こういう暗譜の仕方は危険です(子供の頃からこういう暗譜しかしてこなかった…)

N先生によると、左手だけの暗譜をすると、かなり安定してくるとのこと。
そうか、それなら…とまずは左手だけ、ゆっくり丁寧に弾いてみたのですが…。

びっくりするほど弾けません…。

暗譜で弾けないのはもちろんなのですが、譜面を見ながらでも弾けない。
この音は右手でとるんだっけ?それとも左…?と混乱してしまったり、間違った音を鳴らしたり、音が分からなくなってしまって、右手を足してやっと分かったり。

いや、なかなか……。
両手なら弾けるのに、片手だと(スムーズに)弾けない。

よく考えてみたら、私は片手で弾く、ということを今まで全然していません。
譜読み段階でも、最初から両手。
もちろん、ゆっくり、間違えながらではありますが、いきなり両手でざっくり弾けない曲には手が出せません(以前、先生に勧められてプーランクのエレジーというデュオの曲をやろうとしたのですが、譜読みができずに早々に挫折しました…)

左手が聴けない、という時に、左手の音だけ聴く練習はたまに取り入れるようにしていたのですが、その時に思った左手だけの片手練習のことはすっかり忘れていました。

何となく分かってはいましたが、音をいい加減に、曖昧に覚えて弾いていたのだなあ、と実感。
左手だけ暗譜…しきれなかったとしても、左手だけさらうことは、私にはとてもいい練習になりそうです。

ゆっくり練習、部分練習、そして片手練習。

丁寧に丁寧に取り組んでいければ、演奏の質もあがっていくのでしょうけれども、通しで気持ちよく弾くばかりなので、いつも私の演奏はどこかざっくりしているのでしょうね(分かってはいるのです)
でも、以前に比べて、こうした練習にも少しずつ取り組めるようにはなってきているので、少しずつは進歩しているかな…と思いたい^^;

2019年04月21日10:47エオリアンハープ、4ヶ月経つけれど…
ショパンエチュード25-1・エオリアンハープ。
もう4ヶ月も練習しているのですが、なかなかこう、しっくりと弾けるようになりません。
手にまだまだなじまないというか、なんというか…。

練習不足もあるでしょうし、背伸び曲で手に余っているということもあるのでしょうが…^^;
なかなかイメージ通りに弾けないというか、こう弾きたいというイメージもあるようなないような、今ひとつ掴みきれません。
水が流れるようにきれいにきれいに弾きたい…のかな?何か今はもったりしているから、もっとこう、さらさらと…う〜ん。
音ももっと美しく弾きたいのですが、内声を抑えてきれいに弾くのが難しく、メロディも今イチ鳴らないうえに、出そうとがんばると音が汚くなってしまう。

T先生からはテンポをあげるように言われましたが、正直今のテンポでもアップアップです…。
むしろもっとテンポを落とした方がきれいには弾けるような(私の技術では)。

とまあ、何だか悶々としてしまっていますが、それでもこの曲を練習するのは楽しいです。
きれいな、幸せな曲だなあ、と思います。
本番までには、私なりの、私らしい演奏ができるようになりたいなあ…。

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2019年02月25日06:03愛の夢とエオリアンハープの本番は…
T先生の発表会。昨年秋の予定が諸事情で一年伸び、今年の11月末になりました。
ソロの曲は愛の夢第3番の予定でしたが、いくら背伸び曲とはいえ、愛の夢を2年練習するのは…と思い、新たな曲として練習し始めたのがエオリアンハープ。

エオリアンハープを始めた当初、T先生は愛の夢と2曲弾いてもいいですよ、とおっしゃってくださったので、それなら両方弾けたら弾こうかな、と思っていたのですが、やっぱり弾く曲数のバランスでソロは1曲だけにしてほしい、と先日言われました。
確かにソロ曲以外に、先生との2台も、Iさんとのコンチェルトも2楽章分あるし…。すでに一杯一杯^^;
もともとソロは1曲で、と思っていたので、異存はなく。
どちらにしますか、と訊かれたので、N先生の発表会は、正式にエオリアンハープでいくことにしました。

すると今度はN先生のほうの発表会が7月にあるとのこと。
T先生の発表会は、大人だけで少人数で、サロンホールのようなところでやりますが、N先生の発表会は、他の先生も合同で子供達に交じって、本格的なホールでやります。
大きなホール…。久しぶりで緊張しますが、そこはとても素敵なホールでピアノもいいので、ぜひ参加したい!
二つ返事で参加させていただくことにしたのですが、さて何を弾くか。
エオリアンハープでもいいのですが、今の私のペースでは間に合うような気がしない…。
ここは愛の夢でいこうかな。
今はキープする程度でたまにしか弾いていない愛の夢ですが、この曲、せっかく練習したのに、コンサートグレードで弾いただけで、まだきちんと披露出来ていないんですよね。せっかくなので、父にも聴いてもらいたいし。

ということで、7月のN先生の発表会(ホール、大人数)は愛の夢で、11月のT先生の発表会(サロン、大人のみ少人数)はエオリアンハープでいこうかなと思います。

そして、エオリアンハープが間に合いそうなら(暗譜できそうなら)、10月は愛の夢とエオリアンハープでコンサートグレードの上級1にチャレンジしたいけど…。それは難しいかなあ。レパートリーにしたいのだけれど。

愛の夢とエオリアンハープ。改めて我ながらずいぶんと甘々な選曲だなあ…と思います(笑)。
以前はもっとこう、短調の切ない感じのメロディーとか、かっこいい感じの曲とかに憧れたものですが^^;
最近は、映画も本も、辛い感じのものを避けてしまうというか、明るく幸せなものを求める傾向にあるし、これも年を重ねたことと関係があるのか…(ないのか…)。



2019年01月20日06:17ゆっくりでもきれいなエオリアンハープ
ショパンのエチュード、エオリアンハープの譜読みを始めて早一ヶ月。
のんびりやっているせいもありますが、私には背伸び曲。まだまだ盛大につっかかったり、音を外したりしながら、ゆっくりゆっくり弾いています。
でもこの曲、ゆっくり弾いても本当にきれい(私の演奏じゃなくて、曲が、です)
練習初日からきれいだな〜と曲を味わいつつ、楽しんで弾いています。

むしろ、ゆっくりのほうがきれいかも、なんて思ってしまうぐらい。
そもそも、この曲はショパンのエチュードの一曲として、子供の頃から何度も何度も聴いていたにもかかわらず、その時はまったく気にかけておらず(ショパンのエチュード全般、素敵だな、かっこいいな、と思ってはいましたが)、初めて耳にとまったのは、初参加のサークルでどなたかが弾いていた演奏。
とても素敵でしたが、今思えば、ややゆっくりめの演奏だったかと思います。
ショパンのエチュードの一つとは気づかず「聴いたこと絶対あるけど、この曲なんだっけ???」となった記憶が。
きれいではあるけれどあくまでもエチュードとして捉えるか、エオリアンハープという一つの美しい曲として向き合うかでも弾き方は変わってくるのかもしれません。

今の私のスピードでは、さすがにゆっくり過ぎますが、速く弾ければいい、というものでもないかも。
以前、発表会で、黒鍵のエチュードをびっくりするぐらいゆっくり、でも美しく弾いていた高校生がいましたが、ショパンのエチュードってゆっくりでも曲としてきれいなのだな、と改めて思いました。

ま、どちらにしても私の技術では速くは弾けないので、よいエクスキューズということで(笑)。
加速癖を失くしたいということもあるし、とりあえず今の所は、あせらずゆっくりいこうと思います。
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2018年12月30日11:49新たに自主練曲を追加してしまった…
冬休みに入り、時間が取れるようになったので、少しピアノを弾く時間が増えました。
ま、私の場合、弾いても2時間がいいところなのですが(2時間を超えると集中力が切れてきます)。 

ピアノを弾く時間が取れるのだから、こういう時に全然弾けないコンチェルトとかに集中すればいいのですが、つい新しい曲(そして手に負えそうな曲)に手を出してしまい…。
私の自主練は、基本ピアノ名曲110選Bからなのですが(とりあえず初見である程度弾けるレベル)、以前弾いていた月光1楽章とアルプスの夕映えではなく(これはこれでまたいつか)、ブラームスのワルツop.39-15とモーツァルトのトルコ行進曲をやっています。

ブラームスのワルツは、ヤマハコンサートグレード中上級3の課題曲なんですよね。
1ページと短いし、素敵な曲だし、例えばエオリアンハープと組み合わせて、この2曲を来年弾けないかな〜なんて(まだ検討中ですが)。
中上級4に合格してから3に戻るってどうなの?と思わないでもありませんが(笑)、エオリアンハープの本番練習を兼ねて、またあのサロンホールのピアノを弾いてみたいような。
コンサートグレードの使い方、間違っていますが(笑)。

トルコ行進曲のほうは、練習曲の代わりに弾くといいという記事をどこかで読み(フジコヘミングも指の練習に使っていると)、曲で指練習できるのならいいではないか、と、ちょっと始めてみました。
確かに弾きにくいところ盛りだくさん(笑)。楽しみながら練習できそう。 
エオリアンハープも練習曲ですし、ハノン、ツェルニー、トルコ行進曲、そしてエオリアンハープで、指回りも鍛えていこうと目論んでいます(そんなに上手くいくのか?)。

ちなみに、トルコ行進曲は、夫の食いつきもいいです(この曲を弾き始めると、喜ぶ)。
クラシック初心者がいいと思う曲なのかしら?
ただの夫の好み?
夫が反応したのは、月光1楽章に続き2曲目です。

こんな感じで、結果、デュオとコンチェルトはややおざなりに…(愛の夢も)。
愛の夢は少し寝かすとしても、コンチェルトはもう少し踏ん張らないといけないのですが。
長い曲は、やっぱり手に余るというか、練習しあぐねてしまいます。